煎茶の魅力について詳しく解説します

煎茶は緑茶の中でも最もポピュラーなものです。日本人に馴染み深く、昔から飲用されてきました。「煎じる茶」という意味があり、昔は茶葉をお湯で煮だして淹れていました。手軽に急須で淹れられるようになったのは、江戸時代と言われています。摘み取った茶葉を新鮮な状態で蒸したり炒ったりして熱を加えることで、酵素の働きを不活性化する不発酵茶です。熱処理を施した後は、揉みながら乾燥させて生産しています。煎茶にはリーズナブルな価格のものから高級なものまで、様々な種類があります。飽きの来ない味が特徴で、毎日飲んでいるという人も多いのではないでしょうか。国内の日本茶の生産量のおよそ80%を占めているとも言われています。ギフトや香典返しとしてもよく利用されています。

飽きが来なくて飲みやすいのが魅力

煎茶は銘柄や産地、季節、淹れ方によって味わいや香りが異なりますが、一般的には渋味と甘味のバランスがいいお茶として人気を集めています。ほっとするような香りで、のど越しが良いのも特徴です。一番美味しいとされている時期は、4月下旬から5月上旬にかけて新茶が出回るシーズンとされています。美味しいお茶の淹れ方は、70度前後のお湯を使って1分から2分ほど浸出させるのが理想です。飽きが来なくて、飲みやすい味わいが魅力となっています。また、お茶を淹れるお湯の温度によって、違った味わい方を楽しむこともできます。ぬるめのお湯で淹れた場合にはまろやかな味になり、熱いお湯で淹れた場合には渋味がきいたすっきりとした味になります。朝一番に飲むと、身体をすっきりと目覚めさせてくれる効果もあります。

健康に良い成分が豊富に含まれている

煎茶には、健康や美容に良い効果のある成分が豊富に含まれています。代表的なものをあげると、ポリフェノールの一種であるカテキンがあります。カテキンは独特の渋味の素になっている成分で、脂肪を燃焼させる効果や身体の酸化を防いで老化を防止してくれる効果などがあります。また、カテキンにはがんを予防する効果や糖尿病を予防する効果も期待されています。それから、ビタミン類も豊富に含まれています。特にビタミンCが多いことで知られています。ビタミンCは熱に弱いと言われていますが、お茶の場合にはしっかりと溶け出すので体に取り入れることができます。その他にも、ミネラルやアミノ酸などが含まれています。利尿作用や覚醒作用のあるカフェインも含まれていますが、ノンカフェインになっているものもあります。